33 今を生きる

◆本心の心の『今を生きる』という生き方と、業想念の心の『今さえ良ければ』という生き方とは、全く正反対の生き方です。本心の心の自分は、すべての責任を自己に帰し、過去世のマイナス・借金・業想念を、 自己の全責任の下に、一日も早く清算しようとするのです。その為には謙虚な心でマイナスの極に立ち、素直な心で神様の助けを受け、大きく喜ぶことによって、無限の価値あるプラスを加えていこうとするのです。 それが『絶対の今』『久遠の今』を生きる生き方です。その『今』の中には、すべての時間・すべての空間が存在するのです。本心の心の『今を生きる』というのは、神様からの最高の生き方を、一瞬一瞬真剣に受け直すことなのです。

◆宇宙の始まりも、天地の始ま りも、完成も終わりも「常に今」です。過去現在未来と引き伸ばしてみるのは、過去につかんだ残像が続いているだけです。過去は、人間が成長している過程を見せてもらっているのではなく、 残像をつかんだ間違った見方です。一瞬一瞬の中に、無限の番組の中に、過去現在未来の無限に続いたものが現れるのです。新しい生き方を新たに受け直して、楽しむことが正しい生き方です。過去現在未来をつかんでいると時間が長くなります。今をとらえていない低い番組です。絶対から現れた一番新しいものが一番無限に輝いています。古くなるほど次元が低くなり、マイナスがいっぱいになるのです。絶対から一番新しいものを受けるのが、今を生きるです。時間を一瞬一瞬、今に絞り込んだら最高番組を味わい尽くせま す。


◆今一瞬というのは、時間がないほどの一瞬です。素晴らしい宇宙が一瞬一瞬変化して生まれ続けているのです。だから、今の中に、無限の過去・永遠の未来を持った今の姿があります。一輪の花が今ここに咲いていたら、その花の先祖が未来永遠に続いています。一輪の花を今一瞬に見ることによって、同時に過去・現在・未来の無限の広がりを捉えることによって、今の花がますます素晴らしく感じ取れるのです。『今』の中には、神様の一瞬一瞬新たなる全徳の無限の輝きが一杯! なのであり、今・此処に現れている宇宙のすべては、二度と同じ姿をとって現れることはないのです。

◆時間と空間は相対の両極です。時空一如の原理から、時間を今の一 瞬に絞り込めば空間は無限に広がることになり、今の一瞬を生きることによって、本心は無限の自由を感得して、大きな幸せを味わうことができるのです。逆に過去に囚われ・未来を心配すれば時間が大きく広がることになって、空間が小さく絞り込まれて、本心の自由が失われて、大きな苦しみを味わうことになるのです。

◆新たなる『今・此処』には、すべてが備わっているのです。過去のすべてを心から放し、新たなる今・此処を受け直せば、既に問題はなくなっているのです。問題があるという時は、思い通りにならない時で、行き詰まって自由が束縛されていて、過去の過ぎ去って消えたものをいつまでも掴んで放さない時です。新たなる今・此処に、絶対なる神様から受け た無限の幸せは、他から横取りしたものではなく、神様から縦に受けた ものです。神様から新たに受け直したものは、必ず自分の運命となって現実化するのです。宇宙のすべては神様の所有(もの)であって、今の一瞬一瞬に感謝の心で受けたものだけが、その一瞬間だけ貸し与えら れたに過ぎないのです。だから今の一瞬一瞬を、感謝一筋に生き抜かなければならないのです。