12 人間


◆本当の自分は神様なの です。神様の生命が、今・ 此処に存在しているのを自 分〔自ずからなるもの(神) の分かれ〕といい、神様から切り離された自分という ものは本来決して存在しないのです。神様である自分
をしっかりと肯定すれば、 自由自在に無限力を発揮できるのです。神様(霊・い のち)である自分が先ず最 初に存在していて、魂や肉体の自分はその後に道 具・表現として生まれているのです。神様である自分は、魂や肉体の創造者で あり、運命の支配者であ り、全智全能なのです。


◆肉体は絶対神の愛の働きによって、凝り固まって(一霊四魂)、物質 化して(一元四体)出来上がったもので、魂の乗り舟です。魂は本心の心(本当の自分)に付着した過去世からの想念・感情の残像で、雲のよ うなものです。木に例えれば、肉体人間は、神様という大木の小さな枝葉に相当するもので、末端の小さな枝葉は、大木の一部分として存在していて、全体によって生かされているのです。万物の霊長である人間 は、大生命である宇宙絶対神の御心を実現していくという、大事な役目 を与えられているのです。人間は万物を愛し、万物の幸せを守り、全体 の調和を計ってゆかなければならないのです。


◆絶対神の分霊としての自由自在な本心の自分は、自分の世界の創造主であり、自分の運命の支配者であり、また自分の世界・運命を享受する者です。本心の自分は、絶対神の一瞬一瞬新たなる全徳の無限の輝きの中から、自分に必要なものを、祈り言葉を駆使して、自分の心に受け入れることによって、それを自分の世界・環境・運命に投影して実現していくのです。本当の自分は、絶対神の分霊・永遠不滅の存在なのです。肉体も魂も本当の自分ではなくて、本当の自分の表現の一部に過ぎないものです。移り変わるものは、自然に移り変わり、自然に消滅していくのです。自分の眼前をどのような世界が通り過ぎても、『来るものは拒まず、去るものは追わず』の心掛けが、本心の自分・不動心に 戻る為には必要なのです。自分の見ている環境全体が、世界全体が自分の表現体なのです。このことをしっかりと理解し認識することによっ て、世界の創造主・環境の支配者・運命の主人公になることができるの です。

◆自分の捉え方を、雲と太陽で例えてみると、土砂降りの黒雲・白雲・ 一筋の細い光・太陽に近い太い光・太陽のような光体・太陽というよう に、無限の変化があるのです。七難八苦で一杯の業想念の自分は、土砂降りの黒雲の自分です。何でも思い通りになって幸せですという自分 は、白雲の自分です。神様の光を感受して、幸せで一杯ですという本心の自分は、一筋の細い光の自分です。深い感謝・大きい感謝の湧き出る本心の自分は、太陽に近い太い光の自分です。無限の無限の幸せで一杯ですという本心の自分は、太陽のような光体の自分です。絶対 神が太陽です。

◆本当の自分は神様と一体で、“常楽我浄”そのものなのです。常(永 久不変・永遠不滅・完全円満大調和)楽(自然に湧き上がってくる無限の絶対歓喜)我(絶対神の自覚)浄(全徳の無限の輝きの自覚)そのものの自分には、一切のマイナスはないのです。その本当の自分に対し て、神様から無限のチャンネルの放送番組が与えられて、自由に番組 を選んで楽しむことができるようになっているのです。ちょうど炬燵に入 って、お菓子を食べながら、テレビ番組を楽しんでいるようなものなので す。